HAND-DYED IN JAPAN

自然と対話しながら本質を磨く「注染」

注染という手仕事の技法は、明治時代から日本で発達したものです。あらゆる工程は専門の職人たちの分業で進められ、そこに彼らのクラフツマンシップとチームワークを欠かすことはできません。まずデザイン画に従い、型彫り師が小刀で型紙を彫り上げます。次に板場と呼ばれる職人が、型紙を使い、粘土と海藻でつくった糊で生地を防染して、手でパターンをつけていきます。そして、型紙の長さで生地を折り返しては糊付けする作業を繰り返し、約25mの生地に糊付けします。この生地に、紺屋と呼ばれる染色の職人が、経験に培われた染料の調合と注ぎ方で、さまざまな色や染め方を表現します。注染は気温や湿度といった自然条件の影響を受けやすい染め方であり、息の合った職人たちの分業によってクオリティが保たれています。

Craft and quality

The “Chusen” hand-dyeing technique used by Kamawanu for the crafting of TENUGUI has been recognised for centuries for its refined qualities. The process involves many stages, such as making stencil, straching, dyeing, washing and drying, each exacted by expert “Chusen” craftspeople.